転機は思わぬ形で訪れた。映画大手のWarner Bros. Picturesが展開するモンスター・ヴァースシリーズの盛り上がりだ。特に『ゴジラxコング 新たなる帝国』の公開前後から、SNS上では巨大なコングの躍動感と掲示板の怪作を重ね合わせるファンアートが急増した。
スクリーンで咆哮する怪獣のド迫力と、文字だけで描かれたコング風の構え。この二つが時空を超えて共鳴した。ハリウッドのプロモーションチームも日本のファンコミュニティが生み出す熱量に注目。公式SNSのプロモーション展開において、こうした日本独特のパロディカルチャーが影の立役者となったことは間違いない。