本体が熱を帯びてパフォーマンスが低下した際、スマホの熱を下げる即効かつ安全な手順は以下の4ステップです。iPhoneやAndroidを問わず、すべての端末で共通して有効な基本応急処置となります。
第一に、装着しているスマホケースやカバーをすぐに取り外すことです。多くのケース素材(TPU、シリコン、レザーなど)は保温性が高く、内部の熱が外へ逃げるのを遮断してしまいます。ケースを外して本体の金属フレームやガラス面を直接外気に触れさせるだけでも、放熱効率は劇的に向上します。
第二に、充電ケーブルを抜き、実行中のアプリを完全に終了させることです。電力供給を断ち、バックグラウンドで動いている高負荷なゲームやGPS位置情報アプリをタスクキルすることで、CPU(SoC)の発熱を物理的にストップさせます。画面の明るさを最低限まで落とす、あるいは思い切って一度電源を切るのも極めて効果的です。
第三に、スマホを扇風機で冷ます方法を取り入れることです。風を当てることで端末表面の熱を効率よく奪い去る「空冷」は、急激な温度変化を起こさず安全に冷やせる最も推奨される手段です。自宅であればサーキュレーターや扇風機、外出先であれば携帯用ハンディファンやエアコンの送風口近くに置くことで、数分で安全域まで温度を下げられます。
第四に、熱伝導率の高い平らな金属の上に置くことです。デスクワーク中であればアルミ製のPCスタンドやスチール製デスクの上にスマホを密着させて置くだけで、熱が金属側に逃げて自然な冷却を促せます。お金をかけずに今すぐ実践できる裏ワザとして覚えておいて損はありません。