高知県との県境にほど近い新宮町にある観光施設「霧の森」は、全国からファンが押し寄せる「巡礼地」となっている。かつては静かな山村だったこの場所に、遠方からレンタカーやツアーバスで人々が集まり、開店前から並ぶ光景は日常茶飯事だ。
現地を訪れる魅力は、購入できる確率が高まる点だけではない。新宮の澄んだ空気と清流・立川川のせせらぎを聞きながら、茶フェースペースで味わう出来立ての大福は、まさに至福の体験と言える。地域経済への波及効果も大きく、周辺の温泉施設や飲食店、ドライブコースにも多くの観光客が流れる循環が生み出されている。