青森空港の冬を語る上で欠かせないのが、精鋭除雪隊「ホワイトインパルス」の存在です。全長3,000メートルの滑走路を、複数台の大型スノープラウやロータリー除雪車が隊列を組んで一気に除雪する作業は、まさに圧巻の一言に尽きます。
ホワイトインパルスの除雪運行状況は、航空機の安全な発着を支える生命線ですが、旅行者が理解しておくべき実態があります。それは、「除雪作業の実施中は滑走路が一時閉鎖される」という点です。1回あたり約40分前後で行われる全面除雪のタイミングと到着便が重なると、フライトの運航見合わせや空中待機、それに伴うJAL・ANAの発着遅延が不可逆的に発生します。
SNSや現地利用者の声を検証すると、「ホワイトインパルスが出動しているから安心」という側面と、「出動中はダイヤが前後に30分から1時間ほどスライドする」という現実の両方を計算に入れて行動することが求められています。