騒動の余波を受け、一部の週刊誌やネットメディアでは「今シーズン限りの引退密約」や「指導者転身への布石」といった憶測記事が掲載された。しかし、これら囁かれる噂の真相を球団関係者に直接取材したところ、現時点で引退を前提としたレールが敷かれている事実は一切ないという。
指揮官をはじめとする首脳陣の本音は明確だ。年齢に関係なく、アウトを取れる投手をマウンドに送るという極めてフェアな競争原理を貫いている。石川自身も「ユニフォームを脱ぐ時期は自分で決めるのではなく、チームに必要とされなくなった時」と公言して憚らない。外野の雑音をよそに、本人はストイックに次の登板だけを見据えている。