日本全国の神道ファンや参拝者が一度は訪れたいと願うのが、神秘的な離島神社仏閣巡りの体験だ。中でも注目すべきは、京都の月読神社のお膝元であり、夜と月を司る神秘の神月読尊を祀る月讀神社である。うっそうと繁茂する鎮守の森に足を踏み入れれば、鳥居をくぐった瞬間に空気ががらりと変わる感覚に誰もが肌を泡立たせるだろう。
潮の満ち引きによって参道が姿を現す「小島神社」は、まさに「日本のモン・サン・ミシェル」と呼ぶにふさわしい奇跡のスポットだ。干潮の限られた時間だけ神様の島へと歩いて渡ることができる神秘体験は、旅のハイライトとして一生の記憶に刻まれる。静かに手を取り合い、鳥居に向かって深く一礼する人々の姿。ここには祈りが生活と不可分に溶け込んだ、日本人の心の原風景が生きている。