嵐が日本の音楽・芸能業界に残した足跡は、あまりにも巨大だ。J-POPというジャンルにおいて、彼らは従来の「アイドル」の概念を根底から覆した。
櫻井による「サクラップ」の導入は、日本のポップスシーンにヒップホップ要素を根付かせる大きな契機となった。また、大野の卓越した歌唱力と振付センス、松本が主導した「移動式透明ステージ(ムービングステージ)」や大規模LED演出など、ライブエンターテインメントの技術革新における貢献度は計り知れない。
国立競技場での単独公演を何度も成功させ、アルバムの年間売上世界一(IFPI認定)を達成するなど、打ち立てた金字塔は数知れず。サブスクリプション解禁やYouTubeチャンネルの開設など、デジタル時代への先陣を切った手腕も、後輩グループたちへ大きな道筋を示した。