同じ川崎駅エリアであっても、改札をどちらに出るかで店の表情は劇的に変わる。長年夜の顔として君臨してきた東口の仲見世通り周辺は、今なお活気にあふれる激戦区だ。ネオンが輝く通りには、王道の対面カウンター接客を提供する店舗がひしめき、深夜遅くまで賑わいが絶えない。
一方、西口のミューザ川崎やラゾーナ方面に足を進めると、雰囲気は一変する。タワーマンション群やオフィスビルが立ち並ぶロケーションだけに、落ち着いたアコースティックな内装やバーテンダースタイルの店舗が目立つ。静かにグラスを傾けたい30代〜50代のビジネスパーソンや、同僚と一緒に訪れるグループ客を中心に支持を集めているのが特徴だ。