化学反応式を自分で作成できるようになるには、明確な手順があります。反応前後の「原子の数あわせ」をパズル感覚で楽しむのがコツです。
- ステップ1:言葉の式をつくる
例:「水の電気分解」なら「水 → 水素 + 酸素」 - ステップ2:化学式に置き換える
「H2O → H2 + O2」 - ステップ3:左右の原子の数を数えて比べる
左辺:Hが2個、Oが1個 / 右辺:Hが2個、Oが2個。酸素(O)の数が左右でズレています。 - ステップ4:化学式の前に「係数(大きな数字)」をかけて数をそろえる
左辺のH2Oを2個にすると(2H2O)、Oは2個になりますが、今度はHが4個になります。そこで右辺のH2も2個(2H2)に調整します。 - ステップ5:完成
「2H2O → 2H2 + O2」で左右の原子数がピッタリ一致!
化学式の右下にある小さな数字(分子を構成する原子の数)は絶対にいじってはいけません。変えていいのは、化学式の前に置く大きな数字(係数)だけです。このルールを守るだけで、どんなに複雑に見える式でも自力で導き出すことができます。