千葉県民にとって最も大きな不安要素の一つが、電気や通信などの生活インフラの途絶だ。過去の台風において数週間に及ぶ長期停電を経験した地域では、送電網の強靭化が進められてきたものの、今回のような超大型の風雨には依然として予断を許さない。
東京電力パワーグリッドは、倒木による配線トラブルに備えて数千人規模の作業員を県内各地に分散配置。さらに2026年最新の分散型蓄電池システムや災害用移動電源車を優先避難所に急配するなど、停電の長期化を防ぐ対策に全力を挙げている。しかし、一部の沿岸部や山間部では早くも数千戸規模の停電が発生しており、復旧作業は暴風が収まるのを待って本格化する見通しだ。