アルバムの第一印象を決定づけるのが、表紙のタイトル選定と文字の装飾技術です。重厚感のある布クロス張りやレザー調の表紙には、文字を金・銀・黒などの箔で刻印する卒業アルバムの箔押し文字が標準的に採用されています。
表紙タイトルとしては、普遍的な「MEMORIES OF ○○ SCHOOL」「GRADUATION 2026」「歩(あゆみ)」「翔(はばたき)」といった単語が定番ですが、卒業文集のタイトル例と連動させて「僕らの航跡」「瞬きの記録」といった詩的なネーミングを採用するケースも増えています。
また、卒業アルバムのフォントをおしゃれに見せるためには、全体のテーマに合わせた書体選びが欠かせません。伝統校や格式を重んじる学校では格調高い「明朝体」や「Times New Roman」、親しみやすさや現代的な軽やかさを出したい場合は「丸ゴシック体」や「モダンサンセリフ」、特別感を演出する場合はタイトルの一部に「英字スクリプト(筆記体)」を配置するのがデザインのセオリーです。