80代を迎えた著名人に対しては、ネット上で「病気で入院しているのではないか」「激痩せした」といった噂が立ちやすくなります。萩本欽一さんに関しても、過去に生配信中に脱水症状や熱中症の兆候で救急搬送された事例などが報じられた際、健康不安説が囁かれたことがありました。
しかし、重篤な大病を患って長期療養しているといった事実はなく、年齢に応じた体力の変化と付き合いながら日々の健康管理に努めています。
また、テレビ番組や『仮装大賞』のステージ上で飛び出した「今回で終わり」「引退」といった発言が波紋を呼んだこともありました。これについて関係者を取材すると、本気で筆を置くという意味ではなく、「毎回これが人生最後の舞台だという覚悟で全力投球している」という、萩本欽一さんならではのプロ意識の裏返しであることが分かります。安住を嫌い、常に自分をギリギリの極限状態に追い込むことで最高の笑いを生み出そうとする、孤高の表現者精神の表れと言えます。