ピザ用以外のチーズも、形状やテクスチャーに合わせた正しいプレカットとパッキングを行うことで、解凍後の扱いやすさが格段に向上します。
スライスチーズを重ねて冷凍すると剥がれなくなるため、スライスチーズの冷凍保存方法としては、チーズ同士の間にクッキングシート(オーブンペーパー)を小さく切って挟むか、1枚ずつ少しずつ位置をズラして階段状に重ねてラップで包むのが基本です。1枚単位でストレスなく取り出せるようになります。
クリームチーズの冷凍期間を有効に生かすには、使い切りやすい1回分(30g〜50g程度)ずつカットしてラップで密着包装し、保存袋へ入れます。解凍後はホイップ状のなめらかさには戻らないため、チーズケーキの生地やグラタンソースなど、加熱して混ぜ合わせるレシピに充てるのがベストです。
水分が命のモッツァレラチーズの冷凍保存は、カプレーゼのような生食には不向きになりますが、キッチンペーパーで表面の水分をしっかり拭き取ってから輪切りにしてラップすれば、ピザやトーストのトッピングとして十分美味しく再利用可能です。
また、コストコなどで手に入る大容量のブロックチーズや大袋シュレッドは、コストコチーズ小分け冷凍術として「1回分の調理量(100g〜150g程度)」ごとにプレカットし、金属トレイの上で急速冷凍してから保存袋にまとめることで、大容量でも最後まで風味を落とさず使い切ることができます。