彼の生き様は常に映像として刻まれてきた。グラミー・ミュージアムでの上映や世界的な評価を得た映画『WE ARE X』では、結成、メンバーの死、洗脳、解散、そして復活という、ドラマよりも壮絶な悲劇と栄光が描かれた。
さらに、彼が監督を務めたドキュメンタリー映画『YOSHIKI: UNDER THE SKY』では、世界中のトップアーティストと国境を越えてコラボレーションする姿が捉えられている。痛みを抱えながらも音楽で世界を繋ごうとするその眼差しは、単なるミュージシャンを超えた文化人のそれだ。自らの終着点を見据えるかのような映像美は、今や遺言のようにも映る。