警視庁少年育成課や新宿警察署などが合同で実施する一斉補導作戦では、1回の作戦で数十人規模の未成年が保護対象となります。捜査員や民間ボランティアら100人態勢で広場を包囲し、滞在する若者へ一斉に職務質問と身分確認を実施する大規模なものです。
補導された若者の中心的な年齢層は15歳〜17歳の高校生世代ですが、実態を掘り下げると12歳〜14歳の中学生の割合が年々増加傾向にあります。男女比では女性が過半数を占めるケースが多く、東京都内だけでなく、関東近郊や地方都市からSNSを介して新宿へやってきた「家出少女」が多数含まれているのが特徴です。
深夜徘徊(東京都青少年の健全な育成に関する条例違反)をはじめ、喫煙、飲酒、市販薬の不正所持、さらには所持金ゼロの状態で何日も寝泊まりしている要保護児童など、摘発・保護の対象となる状況は多岐にわたります。