名門ACミランで「背番号10」を背負い、世界のトップシーンで戦い続けた本田圭佑。プレッシャーの渦中で彼がどのような視覚・身体感覚と闘っていたのかは、現役引退後の発言によって少しずつ明らかにされてきた。
自らが立ち上げたYouTubeチャンネルや、解説・オーナーとして関わるABEMAの番組内での発言を検証すると、彼は当時の身体的トラブルや視力変化について非常に客観的、かつロジカルに振り返っている。「目の状態がどうであれ、ピッチに立てば言い訳は通用しない」というプロ哲学。メディアの過熱報道に対しても、感情的に反論することなく実力で証明しようとした姿勢は、スポーツジャーナリズムにおいても高く評価されるべき点だろう。