躍進の直後に報じられた元グラビアアイドルとの不倫スキャンダルは、玉木氏にとって最大の政治的危機となりました。報道当日の早朝に行われた記者会見では、事実関係を全面的に認めて陳謝。「一番近くで支えてくれた妻に心から謝罪した」と語り、家族に対する裏切りを涙ながらに詫びる姿が全国に生中継されました。
進退を巡っては党内外から厳しい声が上がったものの、両院議員総会での議論を経て代表続投が決定しました。辞職による混乱を避け、公約として掲げた減税政策を完遂することこそが責任の取り方であるという判断が下されたためです。妻への謝罪と家族の対応、そして党内議員からの後押しを受けた形での続投劇は、政治家の倫理観と政策実現力のバランスを問う契機となりました。