もちろん、すべてがハッピーエンドで終わるわけではない。時には「プチフォッカ5皿とオリーブオイル」といった、炭水化物と脂質だけの悪夢のような組み合わせが出現することもある。しかし、現代人にとって、その「突っ込みどころ満載の結果」こそがコミュニケーションの起爆剤となる。
「これじゃ夕飯にならない」「いや、オリーブオイルをディップすればいける」。友人同士で画面を見せ合い、ゲラゲラと笑い転げる。孤独な個食が進む現代において、1枚のガチャ結果が人と人を繋ぐ架け橋になっているのだ。美味しさや栄養価を超えた場所にある「楽しさ」が、そこにはある。