離婚にあたって最も注目を集めたのが親権の行方である。話し合いの末、長男の親権は母親であるスザンヌ氏が持つことで合意が形成された。成長ざかりの子供にとって、母方の親族による手厚いサポートが得られる熊本の環境が最善であると、双方が冷静に判断した結果と言える。
斉藤氏もまた、父親としての責務を一切放棄したわけではない。面会交流や養育面のサポートを通じ、陰ながら成長を見守り続ける道を選んだ。泥沼の愛憎劇へと転落しがちな離婚報道の渦中にあって、子供の未来を最優先に据えた決断は、大人の責任ある姿として静かな評価を集めた。