米テラダイン(Teradyne)をはじめとするグローバルライバルとの対比においても、アドバンテストの優位性は際立っている。かつてはメモリ用テスタで圧倒的シェアを誇っていた同社だが、ここ数年は非メモリ(ロジック)分野でのシェア拡大が著しい。
特に単なるチップ単位の検査にとどまらず、基板に実装された状態での動作を検証する「システム・レベル・テスト(SLT)」領域において、同社は主要なIT巨頭との共同開発を加速させている。顧客の自社設計チップ(カスタムシリコン)の採用拡大が、そのまま同社の高利幅なソリューション売上へと直結するループが完成しているのだ。