各種サブスクリプションサービスのストリーミング再生数や、SNSコミュニティでの支持層を分析すると、ファンが支持するエヴァBGM名曲ランキングには明確な2つの軸が存在することが浮き彫りになります。
第1の軸は、誰もが一瞬でテンションを高められる王道のバトルトラックです。『DECISIVE BATTLE』や『The Beast』、そして『新劇場版:Q』でヴンダー発進時に流れる『Gods Message』などは、筋トレ用プレイリストや作業用BGMとしても長年高い再生数を記録しています。SNS上でも「この曲を聴くだけで無条件にアドレナリンが出る」「締め切り直前の集中BGMとして不可欠」といった声が根強く見られます。
第2の軸は、物語の深淵や喪失感を表現した情緒的な戦闘曲です。旧劇場版『Air/まごころを、君に』の量産機戦で流れるバッハの『G線上のアリア』や、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で初号機と第13号機が対峙するマイナス宇宙での戦闘曲『VOYAGER〜日付のない墓標』など、物語の幕引きと精神世界を描いた楽曲が熱狂的な支持を集めています。