今回のコラボレーションで特に需要が集中したモデルは、いずれも原作のハイライトを鮮烈に切り取ったグラフィックでした。それぞれの特徴と、二次流通市場における動向を検証します。
真っ先に店頭から消えたのが「ゴン覚醒デザイン」です。キメラ=アント編のネフェルピトー戦で見せた、自らの命を前借りして成長したゴンのシルエットと、天井知らずに伸びる長大な黒髪をフロントからバックプリントにかけてダイナミックに配置した一枚は、アートピースとしての完成度が極めて高く評価されました。
続いて高い支持を集めたのが「キルアTシャツ」です。念能力「神速(カンムル)」を発動した瞬間の鋭利な稲妻と冷徹な表情をモノトーン基調でプリントし、モード系やテック系のコーディネートにも馴染む仕様がファッションフリークの間で話題となりました。さらに、緋の眼と具現化した鎖が印象的な「クラピカUT」、背面にクモのタトゥーと不敵な笑みを浮かべる「幻影旅団ヒソカ」モデルなど、キャラクターの闇と美しさを強調したアイテムが相次いで完売を記録しています。
定価が1,500円〜1,990円(税込)であることを考慮すると、メルカリ転売相場は一時期2倍以上に跳ね上がりました。特にオンライン限定の「XXL」「3XL」といったビッグシルエットサイズは、プレ値での取引が目立つ状況が続いています。