マッシュパーマの最大の恩恵は、朝のスタイリングにかかる時間を劇的に削減できる点にある。パーマ特有のカールは水分を含むことで最も美しく現れるため、スタイリングの成否は「ドライ前の水分量」で8割が決まる。
朝起きたらまず髪全体をしっかりと濡らし、タオルで余分な水分を拭き取る。この「ハーフドライ(7割乾いた状態)」の段階でスタイリング剤を揉み込むのが鉄則だ。完全に乾かしてからワックスをつけるとパサつきの原因になり、逆に濡れすぎていると重みでカールがダレてしまう。
ここで重要な役割を果たすのが、進化を続けるヘアケアアイテムだ。株式会社ミルボンをはじめとする国内主要メーカーが開発する最新のオイルやグリースミルクは、パーマ毛特有の乾燥を防ぎながら、ベタつきのないツヤを長時間キープしてくれる。手のひらに伸ばしたスタイリング剤を下から上へクシャッと揉み込み、前髪の毛先を整えるだけで、サロン帰りの質感がわずか3分で再現できる。