このアリーナが全国的な知名度を誇る背景には、人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』の存在がある。作中で圧倒的な存在感を放つ主将・及川徹が率いる青葉城西高校のモデルや舞台背景として、ファンの間では伝説的なスポットとして語り継がれてきた。
館内を歩くと、作中の激闘を彷彿とさせる高い天井と開放的なコートレイアウトが目に飛び込んでくる。単なる聖地巡礼にとどまらず、作品に触発されてインドアスポーツを始めた若者たちが、実際にこのフロアでサーブやレシーブの練習に励む姿は実に印象的だ。フィクションが現実のスポーツ熱を呼び覚まし、地域の競技人口を押し上げる見事な好循環がここにある。