高校野球への深い愛情や、料理へのこだわり、家族を想う温かい素顔など、トータルテンボスの「デカイほう」が見せる人間味は、知れば知るほど深い。無骨で不器用だが、決して嘘をつかない誠実さが、周囲の人々を惹きつけてやまないのだ。
後輩芸人たちからも親しまれ、慕われるのは、彼が常に等身大で生きているからだろう。飾らない格好良さと、どれだけドッキリを掛けられても最終的には笑って許してしまう懐の深さ。お笑いにかける純粋すぎるほどの情熱が、彼の存在を唯一無二のものにしている。
「かっこつけるのは柄じゃない」。そう語る男の背中には、長年過酷な現場を生き抜いてきた者だけが持つ、揺るぎない覚悟とプライドが宿っている。