近年では、IT企業や営業の現場といったビジネスシーンでもこの言葉を耳にする機会が増えた。だが、職場での不用意な使用にはリスクも伴う。評価と蔑称の紙一重な性質を孕んでいるからだ。
プラスの文脈で使われる場合、それは「圧倒的な行動力」「現場でのフットワークの軽さ」「泥臭い推進力」を意味する。長時間の会議や分析ばかりで動かない組織に対し、即座に現場へ飛んで結果を持ち帰る人物を、親しみを込めて評価するケースだ。
一方で、受け手によっては「ロジックがない」「思慮に欠ける」というハラスメントまがいの批判と受け取られる懸念もある。余計な摩擦を避け、誤解を防ぐためには、本人の前で安易にラベル貼りをするのではなく、「抜群の実行力がある」「行動で引っ張るタイプだ」と言い換える配慮がスマートだ。