Q1:自治医大の学費は本当に1円も払わずに卒業できますか?
A1:はい。修学資金貸与制度により入学金や授業料は全額貸与され、卒業後に指定の医療機関で9年間勤務すれば全額返還免除となるため、実質的に自己負担ゼロで医師免許を取得できます。ただし、日用品や個人的な交際費などの私生活費は自己負担となります。
Q2:9年間の義務年限の途中で希望の専門医資格を取得することは可能ですか?
A2:可能です。初期研修(2年間)終了後、へき地勤務と並行して出身県の拠点病院で専門研修プログラムを受ける体制が整えられています。ただし、総合診療科、内科、外科、救急科、小児科などの地域医療に直結する診療科が優先されやすく、美容医療や一部の特殊な診療科への進路は制限されます。
Q3:義務年限を途中で離脱した場合、どのような返還ペナルティが発生しますか?
A3:指定期間の途中で退職・離脱した場合、貸与された修学資金の全額(または未充足期間に応じた残額)に年利息を加算した金額を一括で返還しなければなりません。返還額は2,000万〜3,000万円規模に達するため、重大な金銭的リスクとなります。
Q4:国公立大学医学部や私立大学医学部との併願はできますか?
A4:併願可能です。自治医大の1次試験は1月下旬に行われ、国公立大学の前期日程(2月25日〜)と日程が重複しないため、多くの受験生が国公立医学部と併願しています。私立医学部との併願も日程が合えば問題ありません。