このふたりの接点が一段とネット上で拡散するきっかけとなったのが、大河ドラマ『龍馬伝』をはじめとする幕末ドラマの話題や、歴史アイコンのデジタル画像化である。ドラマ内で描かれる坂本龍馬と後藤象二郎の緊迫したやりとりが放送されるたび、実況スレッドでは「野獣先輩に似ている」という書き込みが溢れかえった。
コラージュ画像を作成する職人たちが、歴史的写真と動画のフレームを重ね合わせた画像を投稿すると、またたく間に拡散。5ちゃんねるの歴史板やニコニコ動画の検証動画を通じて、「後藤象二郎=野獣先輩説」は単なる一発ネタを超え、一種のミーム的共通言語として定着していった。