『基礎英作文問題精講』は本当に基礎か?到達偏差値と挫折を防ぐ合格策

『基礎英作文問題精講』は本当に基礎か?到達偏差値と挫折を防ぐ合格策

『基礎英作文問題精講』は本当に基礎か?到達偏差値と挫折を防ぐ合格策の重要なポイントについて、専門知識を詳しくお届けします。

国公立二次対策の英作文参考書を選ぶ際、必ず比較対象に挙がるのがKADOKAWAの『竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本』です。奇しくも現在の『基礎英作文問題精講(3訂版)』と同じ竹岡広信氏が手掛けているため、どちらを選ぶべきか迷う受験生が後を絶ちません。両著の違いをデータと仕様から客観的に比較・検証します。

項目基礎英作文問題精講(旺文社)英作文が面白いほど書ける本(KADOKAWA)編集部の見解・評価主たる著者・改訂竹岡広信(2026年7月・3訂版)
※旧版は花本金吾氏の名著竹岡広信(ロングセラー定着)どちらも竹岡節が冴えるが、旺文社版は精講シリーズの硬派な枠組みを継承構成・問題量基礎構文編(鉄則26)+
自由英作文編50題+別冊暗唱集原則編60+発展編40
(和文英訳中心に徹底解説)自由英作文の網羅性は『精講』が圧倒、和文英訳の思考プロセスの細さは『面白いほど』が優位到達偏差値目安偏差値 65〜70+
(旧帝大・医学部水準)偏差値 60〜65+
(上位国公立・難関私大水準)自由英作文50題まで完遂した際の記述対応力は『精講』が一歩リードする誌面スタイル・厚みコンパクトでストイック
別冊暗唱用英文付き講義調で極めて分厚い
話し言葉で誤答例を検証自己管理が得意なら『精講』、解説を読み込んで納得したいなら『面白いほど』

『英作文が面白いほど書ける本』が「日本人がやりがちなミスの分析」に多くの紙幅を割いているのに対し、『基礎英作文問題精講』は「短期間で論理的な型をインストールし、自由英作文まで一気に駆け抜ける構成」になっています。志望校の出題形式が和文英訳主体なのか、それとも100語以上の自由英作文を課すのかによっても、選択の基準は分かれます。

松本 悠斗
Author

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。