そうした長年の邪推を一網打尽にしたのが、2010年8月に発表された野田舞衣子との電撃結婚だった。元モデルで美容研究家としても活動していた一般女性との入籍は、当時のワイドショーを震撼させた。それまで浮名らしい浮名を流さなかった男が選んだ、あまりにも静かで潔い伴侶の存在。世間は騒然となり、疑惑の払拭を決定づける出来事として受け止められた。
結婚後も、彼は家庭の事情をテレビや雑誌でペラペラと語るような軽薄さとは無縁のままだ。2014年には第一子となる長男が誕生しているが、子育ての様子をSNSで発信することもない。家族の安全と平穏を守るため、徹底して公私を分ける防壁を築いた。
関係者によれば、休日は子どもの学校行事やスポーツのサポートに熱心に関わり、父親としての責務を淡々と、しかし情熱的に果たしているという。世間が抱く派手なスター像とは対照的な、地に足の着いた極めて堅実な家庭人の姿がそこにはある。