広大な歓楽街として栄えるすすきのですが、その起源は明治4年(1871年)、北海道開拓使が労働者の慰安のために設置した「薄野遊郭」にまで遡ります。開拓使判官・岩村通俊のもと、遊郭の周囲に堀と柳の木が整備されたことが街の原点とされています。
大正・昭和の時代を経て遊郭が移転・廃止された後も、飲食店や劇場、映画館が集まる大衆娯楽の街として発展を続けました。1972年の札幌冬季オリンピック開催を機に地下鉄南北線が開通し、現在のような巨大ビル群とネオンが輝く近代的な繁華街へと姿を変えました。
そして現在、歴史的な路地裏の温かみを残しながらも、国際的な観光都市・札幌の中心地として、世界各国からの旅行者を魅了する多国籍かつダイナミックな街へと進化を遂げています。