「まずい棒」という名称やスティック状のフォルムから、駄菓子の王道「うまい棒」を連想しない人はいないでしょう。一見すると危険なパロディ商品に見えますが、実は本家「うまい棒」の販売元である株式会社やおきんへ事前に筋を通し、公認に近い形で許諾を得て展開されています。
竹本社長らは企画段階でやおきん本社へ直談判に赴き、厳しい経営状況と企画意図を誠心誠意説明しました。すると、やおきん側は銚子電鉄の窮状に深い理解を示し、寛大な心で企画を快諾。「うまい棒のパクリ」ではなく、駄菓子業界とローカル鉄道の温かい信頼関係から生まれた公式リスペクト商品というのが事の真相です。
なお、製造ライン自体はうまい棒と同じ工場ではなく、別の菓子メーカーが手掛けていますが、コーンスナックとしての完成度は本家に引けを取らない仕上がりを誇っています。