幻想的な朝霧を確実に写真に収めるためには、時期と時間帯の選定が極めて重要です。朝霧の発生頻度が高いベストシーズンは、冷え込みが本格化する10月下旬から2月下旬にかけての冬期です。
1日のうちで見頃となる時間帯は、日の出直後から午前8時頃までの限られた時間枠です。太陽が高く昇り、気温が上昇すると霧は急速に消散してしまいます。朝霧が発生しやすい気象条件は以下の通りです。
・前日と当日の寒暖差が大きいこと(前日夕方から急激に放射冷却が進む日)
・早朝の風がほぼ無風であること(風があると霧が滞留せず流れてしまう)
・湿度が高く、天候が晴れていること
由布院エリアの宿泊客であれば、朝食前の早朝散歩として訪れるのが最も確実です。夜明け前の静寂のなか、湖面が次第に白く染まっていく様は息をのむ美しさです。