当時の柏の存在感は、全国区のファッション誌も見逃しませんでした。『egg』や『Popteen』『Ranzuki』といった当時のトップギャル誌において、柏は渋谷・池袋・大宮と並ぶ重要スナップ拠点に指定されていました。柏ギャルの雑誌スナップが掲載されるたび、読者の間では「柏のギャルはレベルが高い」と話題になり、柏ギャルの評判は全国のストリートへ知れ渡ることになります。
当時の柏ギャルのファッションを振り返ると、アルバローザ(ALBA ROSA)やココルル(CO&LU)、エゴイスト(EGOIST)といった定番ブランドをベースにしつつも、ウラカシ特有のストリート系や古着を巧みにミックスする独自のセンスが際立っていました。小麦色の肌に華やかな巻き髪、厚底ブーツを合わせた王道の装いから、少しハードな裏原系テイストを取り入れたスタイルまで、多彩な個性が街頭を彩っていたのです。