この施設を特別な存在にしている最大の要因は、高速道路に乗らなくても利用できる「ウォークウェイ(一般道側出入口)」の存在だ。敷地裏手に回ると、徒歩や自転車、近隣からの一般車で訪れる地元住民の姿が目立つ。
目当ては施設内に構える生鮮専門ショップ「旬撰市場」だ。専門店のバイヤーが競り落とした新鮮な魚介類や、埼玉産の朝採れ野菜が圧倒的なボリュームと手頃な価格で並ぶ。夕方の時間帯には、晩ご飯のおかずを買い求める近隣住民でレジに行列ができるほど。高速道路の施設が、完全に地域インフラとして溶け込んでいる珍しい光景である。