シブがき隊の解隊当時、メディアでは「メンバー間の深刻な不仲」が取り沙汰されることが少なくありませんでした。青春時代のすべてを共に過ごし、寝食を共にして過密スケジュールを駆け抜けた3人だけに、若さゆえの意見の衝突や距離感の難しさが生じた時期があったことは事実です。
しかし、後年のインタビューや番組共演で薬丸自身が語っている通り、それは憎しみ合うような不仲ではなく、「プロとしての真剣さゆえの摩擦」でした。24時間常に一緒にいたからこそ生じた思春期の繊細な心理状態であり、根本的なリスペクトが消えたわけではありません。
解隊から年月が経った現在、3人の関係性は成熟した大人の絆で結ばれています。テレビ番組でのサプライズ共演やメッセージのやり取り、互いの家族の慶事における連絡など、付かず離れずの心地よい距離感を保っています。少年時代を共に戦い抜いた戦友として、現在はお互いの活躍を誰よりも認め合っています。