せっかく組み上げた食器棚が、使用中にガタついたり地震で傾いたりしては元も子もない。長年使える頑丈さを確保するためには、組み立て途中の「仮留め」と「本締め」のバランスが鍵を握る。
最初からネジをカチカチに締め上げるのは厳禁だ。全体を7割程度の力で組んだ後、水平器やスマホの傾斜測定機能を使って対角線の長さを揃え、歪みがないかチェックする。その上で上部から順番にネジを均等に締め込んでいく。さらに、背面補強パーツの取り付けや耐震固定ベルトの装着をサボらないこと。このひと手間で、地震発生時の転倒リスクを大幅に低減できる。