自宅アイスティーが劇的に変わる!プロ直伝の黄金比と濁らない淹れ方

自宅アイスティーが劇的に変わる!プロ直伝の黄金比と濁らない淹れ方

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淹れたての熱い紅茶を冷やした際、透明感が失われて白く濁ってしまう現象を「クリームダウン(またはカフェイン・タンニン複合体の析出)」と呼びます。この濁りの主原因は、茶葉に含まれる渋み成分「カテキン(タンニン)」と苦み成分「カフェイン」にあります。熱湯の中では分子が激しく運動して均一に溶け合っていますが、温度が約40度以下へゆっくり下がっていく過程で両者が結合し、大きな結晶となって光を乱反射させるため白濁して見えるのです。

このクリームダウンを防止する最大のカギは、「温度帯の通過スピード」と「事前の糖分添加」にあります。結晶化が起きる温度域を一瞬で通過させるため、熱々の濃厚な紅茶を大量の氷の上に一気に注いで急速冷却することが鉄則です。また、抽出直後の熱い紅茶にティースプーン半分ほどの砂糖やガムシロップを溶かしておくと、糖分子がタンニンとカフェインの結合を物理的に阻害し、驚くほど濁りにくくなります。

タンニン含有量が多いウバやアッサムなどの茶葉はクリームダウンを起こしやすいため、後述する茶葉選びを工夫するか、後述の水出し抽出を選ぶのも賢いアプローチです。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。