常連客が暖簾をくぐると、券売機の前で迷うことなく独自のオーダーを組み立てる。麺硬め、味濃いめ、油多めの「早死に三段活用」はもちろんのこと、極み鶏に刻み生姜と魚粉をダブルトッピングする裏カスタムが密かな熱狂を生んでいる。無料のライスにスープをたっぷり吸わせた海苔を巻き、豆板醤とニンニクを少量乗せて頬張る食べ方は、もはや儀式と言っていい。
グルメサイト「食べログ」でも高い評価を維持する発祥の地・茨城県つくば市内の総本山や旗艦店では、限定の季節メニューや特別なトッピングを求めて県外からも遠征客が詰めかける。一方で、Uber Eatsをはじめとするデリバリー網の強化により、自宅でも店舗と遜色ない熱々のクオリティを楽しめる体制が整った。実店舗でのライブ感と、日常に寄り添うデリバリー。双方の軸でファンの期待を裏切らない。