一般的に、ダンスにおいて手足が長く高身長であることは「動きが遅れて見えやすい」「軸がブレやすい」といったコントロール上の大きなハンデになり得ます。しかし、ラウールさんはその物理的な難しさを完全に克服し、最大の武器へと昇華させています。
股下約99cmという驚異的なスタイルでありながら、重心が一切ブレない強靭な体幹と、首・胸・腰・四肢をミリ単位で独立して動かす高度なアイソレーション技術を保持。リーチの長さを活かしたダイナミックなストロークと、俊敏でキレのあるストップ動作を両立させることで、他のダンサーには決して真似のできない巨大なスケール感と残像感を生み出しています。