肥後克広を語る上で欠かせないのが、30年以上にわたり苦楽を共にした上島竜兵さんとの深い絆です。突然の別れに直面した際、リーダーとして誰よりもショックを受けながらも、気丈に振る舞いファンの不安を和らげた姿は今も語り草となっています。
肥後はメディアの取材やトーク番組において、湿っぽくなりすぎず、上島さんの愛すべき天然エピソードや失敗談を笑い話として語り続けています。「竜兵さんは今でも僕らの横で怒ったりスベったりしている」と語るその姿勢には、芸人・上島竜兵の存在を風化させず、永遠に人々の記憶に残したいという強い覚悟が宿っています。
また、ダチョウ倶楽部の師匠的存在であった志村けんさんへの敬愛も深く、肥後が披露する志村さんのものまねは、単なる形態模写を超えた愛情とリスペクトが溢れています。偉大な先人たちから受け継いだ「お笑いへの情熱」を絶やさないことこそが、リーダーとしての使命であると伝わってきます。