2017年6月12日、さいたまスーパーアリーナ公演をもって℃-uteは12年間の活動に終止符を打ち、解散しました。グループの全盛期とも言える動員力を誇り、名実ともにハロー!プロジェクトのトップに君臨していた最中での決断は、世間に大きな衝撃を与えました。
当時ささやかれた憶測に対して、明かされた解散の真相は極めてストイックなものでした。メンバー全員が20代を迎え、「メンバー全員が心身ともにベストな状態であり、℃-uteとして最高のパフォーマンスを見せられる瞬間に幕を下ろしたい」という、全員一致のプロフェッショナリズムによる決断だったのです。
不仲や活動の限界による解散ではなく、グループを伝説のまま完結させ、各々が次の夢に向かって進むための前向きな区切りでした。鈴木愛理自身も「もう一度、歌とダンスを武器にソロとしてステージに立ちたい」という覚悟を決めた上での門出であり、有終の美を飾ったその潔い幕引きは、後輩アイドルたちに強い指針を示すこととなりました。