なぜ好感度を誇っていた鈴木杏樹さんが、このような過ちを犯してしまったのか。その深層には、2013年に急逝した最愛の夫・山形基夫さん(享年56)の存在と、長年の喪失感が影を落としていたと見られています。
夫が病に倒れ、手術直前に帰らぬ人となった際、鈴木さんは生放送の情報番組で気丈に振る舞いながらも、私生活では深い悲しみを抱え続けていました。その後、長年にわたり仕事を生きがいとして独身生活を送っていましたが、50代を迎えて将来への不安や孤独感が募っていた時期でもありました。
そんな折に出会った喜多村緑郎さんからの熱心な好意と、「妻とはいずれ別れる」という甘い言葉に縋ってしまったのが真相とされています。分別のある大人の女性でありながら、心の隙間に滑り込んできた恋愛感情にブレーキをかけられなかった代償は、あまりにも大きなものでした。