ただボードを取り付けただけでは、小物が雑然と並び散らかった印象を与えかねない。第一線で活躍する整理収納アドバイザーは、「ゾーンニング」と「動線設計」の重要性を強調する。
「まずボード中央に最も使用頻度の高いメインアイテムを配置し、視線の高さに合わせてグリッドを組むことが鉄則です。アクセサリーパーツの色調をホワイトや木目調で統一すると、視覚的なノイズが激減します」
小物を詰め込みすぎず、全体の20%程度にあえて余白(ネガティブスペース)を残すことが、上質なインテリアに見せる秘訣だ。頻繁に使うハサミやペン、キーケースなどは一アクションで手に取れる「オープン収納」、細かいケーブルやカード類は専用ボックスを用いた「隠す収納」に切り分けることで、実用性と美観が見事に両立する。