かつて個人情報保護法が施行される前に公開されていた「高額納税者番付(長者番付)」の記録を振り返ると、桜井和寿の圧倒的な稼ぎの歴史が浮き彫りになります。
1990年代半ば、シングルが立て続けにミリオンセラーを記録していた全盛期には、シンガーソングライター部門で常にトップクラスにランクイン。1995年から1997年にかけては、推定年間所得が10億円を突破した年もありました。CDアルバム総売上枚数が累計6,000万枚以上を記録している日本音楽界の金字塔であり、CDバブル全盛期の莫大な印税が一気に資産として蓄積された時期です。
2000年代以降、音楽業界全体でCDの販売数が減少傾向に転じてからも、Mr.Childrenはモンスターバンドとしてスタジアムクラスのライブを完売させ続けました。CD売上依存から「ライブ動員+デジタル配信+著作権印税」のハイブリッド型へと収益構造を見事にシフトさせ、現在に至るまで毎年数億円規模の年収を30年以上にわたって維持し続けています。