1985年から1995年まで『月刊コロコロコミック』で足かけ10年にわたり連載された『つるピカハゲ丸くん』は、まさに同誌の看板タイトルでした。主人公・ハゲ田ハゲ丸をはじめとする「ハゲ田一家」が、常人の想像を絶するドケチ根性(=つるセコ)を発揮して周囲を翻弄するドタバタ劇は、当時の小学生の心を鷲掴みにしました。
作者ののむらしんぼ先生は、本作で第33回(1987年度)小学館漫画賞(児童向け部門)を受賞。単なる下品なギャグにとどまらず、家族の異常な団結力や底抜けの明るさをテンポの良い4コマ・ストーリー形式で描き切った構成力が高く評価されました。昭和レトロアニメの代表格として、今もなお語り草となっています。