結成発表当時、メンバーたちが抱いていたのは単なる喜びだけではなく、「これが最後、ダメなら全員で辞める」という背水の陣の覚悟でした。各メンバーが結成当時の心境について、メディアやインタビューで次のように振り返っています。
メインボーカルの京本大我は、グループという枠組みに縛られることを恐れていた時期もありましたが、この6人でなら本気で夢を追えると決意を固めました。松村北斗もまた、一度離れ離れになったからこそ「6人でステージに立つ安心感と強さ」を再認識したと明かしています。
最年長の髙地優吾はグループの精神的支柱として支える覚悟を決め、ラップとMCを担当する田中樹はグループの切り込み隊長として言葉に責任を持つようになりました。幼少期からJr.のエリートとして走ってきた森本慎太郎にとっても、自分の居場所を見出した瞬間でした。
また、グループ名の読み方についても深いエピソードがあります。当初は「シックストーンズ」と発表されましたが、翌日にはジャニー氏の「長くて呼びづらい、ストーンズでいい」という一声で「SixTONES(ストーンズ)」へと改称。大文字の「Six」と「TONES」の間に小文字の「ix」を入れることで、「6つの音色」「6つの原石(Tone/Stone)」という意味が込められました。