全国的には「はにゅう」「はぶ」の二強ですが、極めて少数ながら別の読み方を保持している家系も存在します。
例えば、歴史的仮名遣いの名残を色濃く残した「はにう」という読み方です。戸籍上で拗音(小さめの「ゅ」)を用いず、平仮名表記で「はにう」と登録されているケースがあります。
さらに、地域の方言や古語の発音を残した「はふ」「はしょう」「はぎゅう」といった極めて珍しいバリエーションも報告されています。文字としては同じ二文字でありながら、地域のコミュニティや家族の歴史によって多彩な響きを持つ点は、日本の苗字文化の奥深さを象徴しています。