大学には「名誉教授」以外にも似たような名称の教授ポストが多数存在します。それぞれの立ち位置と役割の違いを整理しました。
- 名誉教授(Professor Emeritus):長年貢献して退職した元教員に贈られる無給の「名誉称号」。
- 特別栄誉教授(Distinguished Professor):ノーベル賞受賞者や世界的な大発見を成し遂げたトップ研究者に対し、国内外問わず特別に授与される極めて希少な称号。現役・退職後を問わず付与され、特別研究費や高額報酬が付随することも多い。
- 客員教授(Visiting Professor):他大学の教授や企業の研究者、著名人などを非常勤で迎え、特定の講義や共同研究を担当してもらうための「有期ポスト(非常勤役職)」。
- 特任教授(Specially Appointed Professor):定年後の優秀な教員や外部の専門家を、特定プロジェクトや外部資金によって有期雇用する「特契約の現役教授」。
「客員教授」や「特任教授」は実際に教育・研究業務を行うポジション(有給)であるのに対し、「名誉教授」や「特別栄誉教授」は実績に対する栄誉(称号)という明確な違いがあります。