「出世魚」の境界線が消える?温暖化で激変するブリの北上と、いま知りたい「呼び名」の最新地図

「出世魚」の境界線が消える?温暖化で激変するブリの北上と、いま知りたい「呼び名」の最新地図

「出世魚」の境界線が消える?温暖化で激変するブリの北上と、いま知りたい「呼び名」の最新地図とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

まずは基本をおさらいしておこう。ブリは成長段階に応じて名前が変わる「出世魚」の代表格だが、その呼び名は地域によって驚くほど異なる。関東と関西、そして北陸や九州でそれぞれ独自の文化が育まれてきたからだ。

関東では、体長数センチの稚魚「モジャコ」から始まり、ワカシ(35cm以下)→イナダ(40〜60cm)→ワラサ(60〜80cm)→ブリ(80cm以上)と段階を踏む。一方、関西ではツバス(40cm以下)→ハマチ(40〜60cm)→メジロ(60〜80cm)→ブリと変化する。この違いを知るだけでも、旅先の市場や旅情あふれる居酒屋でのメニュー選びが一段と楽しくなるはずだ。

池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。